やさしいライオン
孤児のライオン、"ブルブル"の育ての親はやさしい犬の"ムクムク"。
やさしいライオンになったブルブル。りっぱなライオンに成長したブルブル。
ある日、ブルブルは都会の動物園へ移されることになり、ムクムクと離れ離れになりましたが、夜になるとムクムクのやさしい子守唄を思い出します。檻の中で眠っていましたが、遠くの方で、あの懐かしい子守唄が聞こえたのです。おかあさんだ!
みんなの夢を守るために生きているアンパンマンの生みの親である、やなせたかしさんの作品です。
悲しい絵本ってあるじゃない。これはそれなのよ。もうね、読むのが辛くてね、表紙から辛いけど、頑張って読んでます。でもね、
はしれ!ブルブル きんいろの かぜの ように はしれ!ブルブル ひかる やの ように はしれ! ブルブル たてがみを なびかせて はしれ! はしれ!
どうしてもココで詰まってしまいます(;つД`) 何故か。
やっと会えたのに、一緒に暮らす約束もしたのに、人間の勝手な都合で、とても悲しい目に遭わされてしまったね。でも、もう大丈夫。誰にも邪魔されない場所を見つけたもんね。
話はチトずれますが、
『もし、自信をなくして挫けそうになったら、いいことだけ、いいことだけ思い出せ・・・』
『なにが君の しあわせ なにをして よろこぶ わからないまま おわる そんなのは いやだ! 忘れないで 夢を こぼさないで 涙 だから 君は とぶんだ どこまでも・・・』
コレって、子供が大好きなアンパンマンの歌詞なのですが、沁みるぅ〜。しっかりと胸に刻もう。やなせさんの思いが明確に表れてますね。あー、やなせさんがアンパンマンだったのかー。そうかぁー、あなたもアンパンマン!私もアンパンマンだ。
グッとくる歌詞のアニメとか子供の唄って、わりとありますよね。じゃ、何?といわれてもパッと出てきませんが。
「やさしいライオン」はいちばんはじめにラジオドラマとして発表したものを絵本にした。
僕にとっては無数といっていいほどの数の絵本やメルヘンを創作し、そのなかから現在の代表作であるアンパンマンも生まれた。
「やさしいライオン」がなければアンパンマンも絵本化されなかったと思う。「やなせさんの作品のなかでは、やさしいライオンがいちばんいいですね」といわれることが多い。
今見ると絵が下手くそではずかしいが、技術的に未熟な欠点を超えて多くの人に愛されてきたことは作者としてはうれしい限りである。
絵本、ステージ、紙芝居、CD-ROMと「やさしいライオン」は今も走り続けていて、すっかり古典のスタンダードになってしまった。望外のことである。【やなせたかしの世界・絵本コーナーより】
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